Wi-Fiを使ってネットをしている際に遅くてイライラする事ありませんか?
そんな時はWi-Fiをリセットしたり
パソコンやスマホを再起動したり
なんて事していませんか?
機器側の問題でネットスピードが遅くなっているなら、それも有効ですが、サーバー側の問題だとお手上げです。
そんな時はDNS設定を変更してあげると解決する場合が多々ありますので、その設定方法をご紹介します。
DNSはDomain Name Systemの略でネット上での住所のようなものです。
これを書き換える事でwifiの速度が速くなることがあります。
ちなみにwifiの速度が夜の時間帯になると急激に落ちると言われている悪名高きホームルーターSoftBank Airで夜間に、DNSの変更前と変更後の速度を測定した結果がこちら
5.6Mbps→8.5Mbpsとなんと1.5倍も速くなりました!
超簡単に設定できるので早速、iphoneを例にとってご紹介します。
iphoneの「設定」から
↓
「Wi-Fi」をタップして今繋がっているwifiをタップ
↓
すると下の方に「DNSを構成」とありますのでタップ
↓
「手動」をタップ。
設定されているDNSサーバを削除。
↓
「サーバーを追加」
するとDNSサーバのIPアドレス入力画面が出ますので
Google Public DNS のIPアドレス
8.8.8.8
を入力
さらに「サーバーを追加」でもう一つ
8.8.4.4
を入力
↓
2つ入力したら右上の保存をタップ
これで設定完了です。
今回ご紹介したDNSサーバのIPアドレス
8.8.8.8と8.8.4.4は
Google Public DNSと呼ばれ、
Googleがウェブをより高速で安全なものにするため世界中のインターネット利用者に無料提供しているDNSサービスです。
これらパブリックDNSはセキュリティ面にもメリットがあります。
フリーの無料Wi-Fiへ接続した場合、そのDNSサーバーにハッカーなんていたもんなら、ウィルス感染や情報を抜き取らられる可能性もあります。
しかし、ここで紹介している大企業のPublic DNSなら強固なセキュリティでその心配もく安心安全なネット環境を提供してくれています。
またこの様なPublic DNSを提供しているサーバ-は他にもありますので予備のためご紹介しておきます。
【Cloidflare】
1.1.1.1
1.0.0.1
【OpenDNS】
208.67.222.123
208.67.220.123
【NTT】
129.250.35.250
129.250.35.251
もしWi-Fiの速度が遅くストレスに感じたら一度試してみてください。