本日は、Windowsの「メモ帳」の便利な使い方をお届けします。
メモ帳は、Windowsなら必ず搭載されているテキストエディターですので、多くの方がご存じですよね。
しかし中には、あまり機能の高くないエディタというイメージを持たれている方も多いと思います。
かくいう私も、これまでメモ帳を使う機会はほどんどなかったのですが、最近、ある機能を知ってから活用しています。
それが、ログ機能です。
メモ帳のログ機能とは?
ログというのは「記録」という意味になりますが、ちょっとこちらをご覧下さい。
▼メモ帳のログ機能を使って作成したサンプル
.LOG
15:56 2021/06/30
あいうえお
15:56 2021/06/30
かきくけこ
15:57 2021/06/30
↑
このように、上から下に向かってファイルを編集していくことで、前回、このファイルを保存した時間がテキストの末尾に記載されるのです。
単にメモを書くよりも、いつそれを書いたかが記録される分、後から見返したときに分かりやすく、最近のお気に入りです♪
しかも、この機能の使い方は超簡単・・・
何と!、メモ帳を開いて先頭に「.LOG」と書いて保存するだけです。
これは、自分用メモ、議事録など、とにかく何かを記録する際に活用できるので、是非参考にしてください。
具体的な手順はこちら!
1.メモ帳を開き名前を付けて保存
名前を付けて保存する場合、左上にあるファイルから名前を付けて保存をするか、Control+Sで保存を行なってください。
2.保存したメモ帳を開き「.LOG」と入力
メモ帳を開きましたら、上部に「.LOG」を入力してから「Enter」キーを押して上書き保存をしてください。
上書き保存が確認できたら、一度ファイルを閉じます。
3.もう一度、保存したメモ帳を開く
上書き保存して閉じたテキストファイルを、もう一度「メモ帳」で開きましょう。
4.タイムスタンプ(日時)が自動入力されているか確認
メモ帳を開くと、先ほど保存したタイムスタンプが記録されていることが確認できるはずです。
内容を更新する度に保存を行うことで、その時点のタイムスタンプが記録されていくので、どの日に何を記録したのかがひと目で分かります。
記録したメモ帳は、デスクトップなどに置いておけば、ちょっとしたメモを残したい時にすぐに開けるので、使い方次第でとても便利になります。
是非、皆さんも活用してみてくださいね!