2021年1月に日本に上陸した、Clubhouseはご存知でしょうか?
音声を使った新しいSNSです。
招待制ということで話題を呼び、また芸能人の雑談も聞けるということで、大変なブームとなりました。
ところがどうも最近は下火になっているようです。
その理由はなぜか?
また、もう1つの音声メディアとして話題のVoicyについても解説したいと思います。
Clubhouse
まず、Clubhouseですが、
- 招待制
- アーカイブが残らずリアルタイムでしか聞けない
- 録音禁止
といった特徴があります。
芸能人でも小嶋陽菜や、ホリエモン、藤田ニコル等が利用し、普段聞けないようなリアルタイム雑談と、閉鎖性のある空間がウケてブームとなりました。
ラジオ的な感覚でしょうか。
コロナ禍で、人と雑談したいという欲求の高まりもブームの後押ししたようです。
ただ、結局のところ、そこで話した内容を記事にされた芸能人が敬遠しはじめたり、リアルタイムでしか聞けないことに不便を感じて、Clubhouse離れをしている人が増えているようです。
Voicy
一方のVoicyですが、こちらは日本発の音声プラットフォームとなっています。
Clubhouseとは対照的に
- 誰でも視聴出来る
- アーカイブが残るのであとからでも聞ける
- 審査を通ったパーソナリティが発信出来る
といった特徴があります。
Voicy自体は2016年からあるサービスですが、Clubhouseが上陸する以前の利用者が100万人だったのが、1月から毎月50%増加し、3月には250万人を超えました。
音声プラットフォームの勢いを感じますね。
Clubhouseですと、リアルタイムでしか聞けなかった利用者もVoicyはアーカイブがあるので、いつでも聞き直すことが出来ます。
またVoicyは、審査を通った人しか配信活動は出来ないため、著名人やその分野のプロの方が配信しています。
例えば
- 西野亮廣
- 舛添要一
- 広瀬香美 など
コロナ禍で在宅する時間が増えていると思いますが、
「家事をしながら」
「仕事をしながら」
といった「ながら聴き」の需要も高まっていますので、まだ音声メディアを使ったことが無い方も一度試してみてはいかがでしょうか?
◾️Clubhouse
iPhone版
https://apps.apple.com/jp/app/clubhouse-drop-in-audio-chat/id1503133294
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.clubhouse.app
◾️Voicy