今日はグーグルクロームの拡張機能についてお話します。
まずグーグルクロームとは、グーグルがリリースしてるウェブブラウザ(インターネットを閲覧するためのツール)で、現在シェアNo.1です。
そのグーグルクロームには「拡張機能」というものがあり、それを設定することで、通常には無い新しい機能をブラウザに追加することができるのです。
例えば、ワンクリックでブラウザに写ってるサイトのスクリーンショットが取れたり、
LINEとブラウザを連携させたり、
ブラウザ上でできることが無限に広がります。
拡張機能はグーグルが提供しているものももちろんありますが、LINEやアマゾンなどの他企業や、無名の個人エンジニアまで幅広い層が開発・提供しています。
基本的にはPCブラウザで活躍する拡張機能ですが、仕事でPCを使ってる人はとくに重宝するでしょう。
私も仕事はPCでしていますが、気づけばほとんど「ブラウザ上」で作業しています。
メールの確認もブラウザですし、チャットもブラウザ、表計算や執筆もブラウザ上で完結しています。
以前は、インターネットとは別でメーラーを立ち上げたり、エクセルやワードを立ち上げたり、チャットを立ち上げることが多かったですが、少しずつ作業場がブラウザに統合されていっている人も多いのではないでしょうか?
拡張機能の追加方法
さて、そんな拡張機能ですが、追加方法は簡単です。
グーグルクロームの上部のバーの一番左に、「アプリ」と書かれたボタンがあれば、そこからクロームウェブストアに移動できます。
クロームウェブストアとは、ブラウザのビジュアルをカスタマイズする「テーマ」や拡張機能を販売している(といっても多くが無料)ページです。
「そんなボタンは無い」という人は上部のバーを右クリックして「アプリのショートカットを表示」をクリックすればボタンが表れます。
クロームウェブストアに移動すると拡張機能がズラーッと表示されます。
基本的に人気のものが表示されると思うので、そこから必要そうなものを選ぶのもよし、欲しい機能が浮かんでいるならキーワード検索もできます。
拡張機能の注意点
ここで注意点なのですが、拡張機能を追加するとPCの動作に若干負荷がかかります。
やたらめったら追加していくとPCが重くなったり、処理が追いつかずにブラウザがクラッシュすることも考えられるので注意しましょう。
こんな記事を書いておいてなんですが、私も必要最低限に絞って拡張機能を追加しています。筆者はそれほど高スペックなPCを使っていないので調子に乗るとすぐに動作が重くなってしまいます。
一つの改善策として、あまり頻繁に使わない拡張機能は、オフにしておくという方法があります。オフにしておけばPCに負荷がかかることはありません。必要なときだけオンにして使うようにしましょう。
拡張機能のオンオフの管理などは、ブラウザの右上のパズルのピースのようなマークから、「拡張機能を管理」というところに進むとできます。
おすすめの拡張機能
いよいよおすすめの拡張機能です。
必要な拡張機能は、業務内容や仕事の仕方によって変わってくると思うので、あくまで私がよく使う拡張機能を2つだけご紹介します。
一つは、Todoist for Chrome
Todoistという有名なタスク管理ツールがクローム用にリリースした拡張機能です。
いわゆるシンプルなToDoリストが作れる拡張機能なのですが、本来ならタブを一つ開いてToDoリストを表示していたのですが、これならブラウザの右上に常駐してくれますし、今日やらなければならないタスク数が常に表示されるので、うっかり忘れることが少なくなります。
アイコンをクリックすればポップアップが表示されて、タスクの確認・管理ができます。非常にシンプルで便利です。
もう一つは、Bitly URL Shortner
URLを短縮してくれるサイトで有名なBitlyですが、それが拡張機能になり、これも右上に常駐してくれます。
私は仕事などでサイトのURLをメールやチャットなどで共有することが多いのですが、中にはやたらと長いURLがあります。
そんなURLを載せると見栄えが悪いですし、相手との関係性によってはちょっと失礼?とも取れるのでURL短縮は重宝しています。
通常なら短縮したいURLをコピー→Bitlyのサイトにアクセス→URLを貼り付けて変換→短縮URLを取得
という手順を踏む必要がありますが、拡張機能があればこれがワンクリックで済みます。
使い方は超簡単で、共有したいサイトを表示した状態で右上に表示されるアイコンをクリックすると、瞬時にそのサイトの短縮URLが発行されて、コピーまで勝手にしてくれます。
あとはそれをペーストするだけです。
以上、グーグルクロームの拡張機能についてでした。
皆さんもお気に入りの拡張機能を見つけて作業効率を上げてみてくださいね。